▼モルタルの練り方
https://montesma.hateblo.jp/entry/2024/01/28/144554
▼使ってる道具
https://montesma.hateblo.jp/entry/2024/01/28/131221
1.施工箇所の整地
施工箇所を踏み固めつつ、モルタルの型枠を乗せて水平を出します。
浮いている部分は、砂利等を足して再度踏み固めます。(転圧と言います)
なお、ダンパーを使うと良いですが持ってないので踏め固めてます。適当に。
水平出しは水準器を使いましょう。(画像のやつはコーナンて400円以下のやつです)
写真を見ると解りますが、水平になっていません。
これは水勾配を意識…してわけではなく、面倒くさくなった結果です。
(これでよしとしました。)
2.モルタル充填
トロ舟から移植ゴテで型枠にモルタルを入れていきます。
このとき、まず半分くらいのまで入れて、移植ゴテでサクサクモルタルを刺しながら型枠の角にモルタルを広げるようにしてます。
適当に広がったら、ゴムハンマーで型枠の型部分を叩きます(まんべんなく叩く感じ)
こうすると、モルタルが良い感じに均されます。
また、モルタル内の気泡も抜けます(強度を高めるために気泡を抜くのは重要です)
適当に均したら、型枠表面までモルタルを充填します。この時、入れすぎないようにしましょう。
入れ終わったら、また型枠を叩きます。
表面もモルタルなので、モルタルも一緒に叩くことになります。飛び散るため弱めに叩くと良いと思います。
最後に鏝で表面を整えます。
多すぎる場合は鏝でモルタルを削ぎ落としましょう。
整え終わったら、ある程度固まるまで放置します。この時は外気温5℃、天気は曇りです。
型枠抜いた後、崩れると最悪なので、私は30分〜1時間くらい放置してます。
(5分くらいという人もいらっしゃるみたいです)
3.トロ舟の掃除
固めてる間は暇なので、トロ舟を掃除しておきます。
私はスクレーパーを使って、内側側面のモルタルを削ってます。(底面も)
4.型枠を外す
モルタルが硬化してしまうと、型枠から抜けなくなる(と思われます)ため、適当な時点で型枠を外します。
写真撮り忘れましたが、型枠の四隅を徐々に持ち上げつつ、ゴムハンマーで型枠を弱めに叩くと取りやすいです。
モルタルが型枠と一緒に上がってきますが、型枠をゴンハンマーで叩いて落とします。
モルタルに直接触ると、せっかく鏝で均した表面が台無しになるため、注意しましょう。
型枠が取れたら、後は固まるまで只管放置します。
24時間程度(冬場)では、まだブロックの角がボロボロ崩れるため、触らないことをお勧めします。
48時間も経過すれば上を歩けますが(私の体重は67kg)、歩くにしてもそっと歩いたほうが良いかと
24時間程度(冬場)では、まだブロックの角がボロボロ崩れるため、触らないことをお勧めします。
48時間も経過すれば上を歩けますが(私の体重は67kg)、歩くにしてもそっと歩いたほうが良いかと。
5.次の部分の施工
型枠を配置済みのブロックの側面にぴったりくっつけてから繰り返します。
ぴったりくっつければ、ブロック間の目地幅が一定になります。
※型枠を2つ並べるとぴったりくっつけられないので、目地幅が広がってしまいます。注意してください。
6.ブロックの色
固まるまでは濃い灰色ですが、時間経過とともにどんどん白に近づき、硬度も増します。
直上の画像の濃い灰色のブロックは20時間程度経過した状態です。(手に持って動かせますが、角はボロボロ崩れてしまいます)
白い部分の右端は15日経過、左端は8日間経過した状態です。白い部分は余裕で歩けます。
7.緊急事態(雨)
ブロック作って4時感程度経てば、ある程度固まっているため、雨が降ってきても問題なかったです。(今までに数回降られました)
ただし、施工中は雨のせいで表面が凹むため、傘をさしました(笑)
なお、同日にトロ舟の中で作っていたブロックは、この後の本降りで「水没」しました(笑)
が、その後ちゃんと?固まりました。
見た上問題なかったですが、水没したので、端っこに配置しました(荷重が掛からない部分)
※水没したブロックの救出直後
ただ、踏んでみた感触としては問題なさげです。
何が言いたいかと言うと、4時感程度経ってしまえば雨は対して気にしなくて良さそうです。