俺のライフログ(買い物、DIY、その他)

趣味と興味と消費を記録します。読んで下さった方が何かの参考にできたらいいな。

外構工事DIY記録01〜雑草対策〜 序章

建売で買った家だが、既存で砂利が敷いてある部分から、兎に角雑草が生えてくる。

 

雑草は土がなくても生えてくる。奴らは強い。

いっそ家の外周部分を全て土間コン化したいところだが、外構業者に発注すると当然高くつく。

300万くらい取られる気がする。

まぁ、無理だ。

 

とはいえ、既存で敷いてある砂利だが、粒が細かく、嫌がらせのように飛散してくる落ち葉(竹の葉)と嫌な感じに混ざるため、早急になんとかしたい。

ストレスで寿命が縮まってしまう。健康被害の原因は排除すべきである。

 

と、いうことで、大きめの砂利をホームセンターで只管購入し、自分で敷いてみた。

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正直、悪くない。

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この程度のサイズの砂利を選択すると、ブロアー使用時に忌々しい葉っぱのみ吹き飛ばせるのである。

砂利の自重は大切だ。

 

〜完〜

 

と、思ったのだが、Hikokiの18V ブロアーはそこそこに強力であり、この砂利を持ってしても、砂利がやや転がってしまう。

とはいえ、風量を弱めると忌々しい葉っぱクソ野郎が吹き飛んでくれない。

奴らは狡猾であり、粘着質だ。

 

そんな折だ、私が天啓を得たのは。

我が神は言った。

「汝、モルタルでブロックを作りなさい」

 

冷静に考えて、セメントとモルタルは安い。

セメント25kg  550円

砂20kg 230円

として、家の外周程度の狭い空間(1m〜1.5mで囲まれた領域)ならば、材料費10000円分くらいで行ける気がする。計算していないがそんなもんだろう。

 

後はトロ舟と鏝が必要だ。

左官鍬は放置してある雪かき用シャベルで代用すれば良い。

 

何より大切なのは、コンクリート型だが、オンラインストアで調達すれば良い。

 

と、言うことで買った&ブロック作ってみた。

セメントは何種類か存在したが、なんとなくポルトランドを選定。選定理由は運びやすい位置にあったから(笑)

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砂はホームセンターにより、「砂」と「川砂」に分かれていた。

罠だったのは、

砂  セメントに対して1:4

川砂  セメントに対して1:3

と、比率が異なる点だ。

両者を混ぜると比率が意味不明になるので、片方に統一しよう。

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作業は余裕だった。(詳細は下記の投稿参照)

モルタルの練り方

https://montesma.hateblo.jp/entry/2024/01/28/144554

▼コンクリート型枠の使い方

https://montesma.hateblo.jp/entry/2024/01/28/164558

型枠は偉大である。ありがとう型枠。

型枠があれば、それっぽいブロックはサクっと(初回は不慣れなので工数2時間を要したが)錬成できる。

 

表面の仕上げ等、細かいことは気にしない。

なぜならば、自己満足の世界だからだ。

私が良ければそれで良い。

忌々しい雑草の生えてくる領域(表面積)が狭まれば、私の勝利と言えよう。

 

この調子でどんどん領地を広げてくれようぞ!

 

▼おまけ(モルタルについて)

・砂とセメントと水を混ぜるとモルタルになります。

・砂と砂利とセメントと水を混ぜるとコンクリートになります。

・ホームセンターに売っている「インスタントモルタル」は乾燥した砂とセメントを混ぜたものです。水を入れるだけでモルタルになりますが、高価です。

※インスタントモルタルの中でも、速乾モルタルや防水モルタル等は、特殊な薬剤も一緒に入ってます。

ブロック作りに使う場合、速乾モルタルは直ぐに固まってしまうので、「砂+セメント」のみ入っている商品を使うと良いと思います。

 

 

▼おまけ(現在の状況)

ちょっとずつ広げてますが、型枠7つ分程度作っても、まだセメントの一袋目使い終わってません。

材料費は素晴らしく安いです。

似たようなサイズのレンガブロックが1個100円〜150円するので、ブロック1個単位で考えるとお値段8分の1とかそんくらいな気がします。

ブロック1個12.5円とかそんくらいじゃないですかね、材料費。

格安インターロッキングです。

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▼おまけ(道具類)

・型枠は「縁」の関係上、型枠を複数並べると、ブロックの目地が大きくなってしまいます。

私はのんびり増やすので、型枠は1つだけ買いました。40cm×40cmのヤツ。

・トロ舟は60L(結構大きい)のやつが扱い易かったです。

多分小さいのだと色々苦労してました。

何より、このトロ舟、ブロックの型が中に収まります。

後、ホームセンターのトロ舟(同サイズ)は3倍くらいの値段でド肝を抜かれました。

輸送も面倒だし、Amazonに限ります。

・細かい道具たち

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左官鍬の代わり

象印のショベル角

家の外に雨ざらしで7年くらい放置しても問題ない、素晴らしいショベル。

モルタル作成に大活躍です。(ただし重い)

 

左官鍬欲しいけど、そこそこ大きいから悩んでます。

 

▼鏝

とりあえずホームセンターで買ってきた鏝。

210mmの中塗鏝

鏝は色々種類があったが、この鏝は使いやすかった。先端が剣になっているのが良い。他の鏝は解りません(笑)

赤長 中塗鏝 210mm

赤長 中塗鏝 210mm

  • 赤長(Akakanechou)
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▼皮スキ(スクレーパー)

これは必須。ないと掃除できない。

鏝についたモルタル。型枠についたモルタル。トロ舟についたモルタル

ありとあらゆるモルタルを削ぎ落とすのに使用。

後、ブロック割るのにも使う予定。

刃の部分はとても丈夫です。

▼ゴムハンマー

型枠を叩くのに使います。必須。

どっかの100均で購入。

 

▼園芸用移植ゴテ

園芸用の深型スコップ

これはモルタルをトロ舟から型枠に移す際に使用。

カインズで買いましたが、素晴らしく使いやすいです。

先端が直線になっていて、深型の形がポイントですね。

ただし、内部に角度がついていて掃除し辛いのが難点。 

千吉の土すくいスコップが酷似してます。

▼ブラシ

DAISOで買った毛が硬いブラシ。

トロ舟掃除用。

細かいモルタルを剥がしつつ寄せるアイテムです。あったほうが良いです。